| あとがき ここまで読んでくれてありがとう♪ やっと3作目ができあがって、「ディア☆サンタクロース」完成です。 ありさも彩花も夏実も、それぞれの幸せをつかんだんじゃないかなぁ。 なんて、ね。 さて、ここでたねあかし(というほどのものではない?) まず、なか幼稚園のつき組は私が実際に通っていたところです(笑) でももちろんこの話は実話ではないです(当たり前だけど) この話を書こうと思ったのは、私のクリスマスの体験がもとにあったりします。 私の両親はサンタクロースのプレゼントなんていう ロマンチックなものを演出してくれる人たちではなかったので、 私はどうもサンタクロースは信じてなかったみたい。 両親が好きなおもちゃを買ってくれて、それからみんなでケーキを食べる。 それが小さい頃からの私のクリスマスでした。 だけど一度だけそれをくずしちゃったことがあるんですよね。 小学1年か2年のとき、私は「おりひめ」っていう編物を織るおもちゃが欲しかったんだけど、 どういう経緯か、うちの祖母が別の編物を織るおもちゃを買ってくれたんです。 そうしたら母親から電話がかかってきて、おもちゃ屋さんに「おりひめ」が置いてなくて、 別のおもちゃ屋さんにも電話してみたけどそこにもないから、どうする?って聞かれて。 でももう買ってもらっちゃってるから、そのことを言ったらやっぱり機嫌悪くなっちゃって。 私もなんか申し訳なくなって、あんまりそのおもちゃで遊べなかったんですよね。 祖母が買ってあげるって言ったときに、断ればよかったんだなぁって思うけど。 幼い私は目の前に欲しいものをぶらさげられて、断れなかったんですよ。 だから、ありさには私の代わりに断ってもらいました。 あんなに小さい子どもが断れるかなぁって思ったけど、でも受け取ると絶対後悔するし。 一番欲しいものじゃなかったしね。 ちなみにハムスターというのは私の好みです(笑) 彩花の場合は、私には未知の領域だったりします。 だけど、サンタクロースを信じている女の子を書いてみたかった。 ちなみにここには文章では書けなかった裏設定があります。 彩花がもらったテディベア、あれはもちろん両親とお兄ちゃん達が用意したものです。 だけどサンタクロースを信じている彩花をみんな好きだったから、 ああいうやり方を取っていたわけで、 サンタクロースもそれを知っていたから、彩花にあえて何も言わなかったんです。 ぼかしておくことで、彩花は家族もサンタクロースも大切にできる。 そう思ったんですけど、いかがでしょうか。 たぶんこの3部作の中で、一番オーソドックスかつほんわかしたものになってると思います。 さて、夏実の場合。 この作品は今までを総括したものになっています。 もちろん前2作に出てきた「別の女の子」は夏実です(ってわかりますよね)。 夏実の両親は事故で亡くなっていて、おじいさんが引き取って育てているという設定です。 夏実とサンタクロースの関係は他の2人とはまた違っていて、 夏実の場合はサンタクロースにより依存した状態になっています。 夏実にとってはサンタクロースって存在自体が重要だったりするんですよね。 それは3人の最後の問いの答えにもあらわれてると思います。 あの答えにすべてが凝縮されている・・・書き終わってそんなふうに感じます。 もちろん狙った部分もありますけど、こうしてみると思ったよりも深いなぁ、なんてね。 サンタクロースって、何者なんでしょう。 私の中のサンタクロースって、世の中の哀しみを浄化する存在なんですよね。 だから、哀しみを抱いている子どものところにやってきて、幸せをくれるんです。 それはものだったり、思いだったり。 だから幸せな子どものところには姿をあらわさない。 私はきっと幸せだったから、会わなかったんですよ(笑) そして、夏実がありさや彩花とサンタクロースのふれあいを あんまりいいように見てなかったのもそのせいだったりします。 今思いつくのはこんなところかな。 また来年には続きとか書いてたりして(笑) ではでは、皆さんの幸せを祈って・・・ メリークリスマス!!(^^) |